ASAKARA

〜人生は、朝の習慣で変わる〜

自己成長を促す「ほめ方」の効果的な方法

f:id:asakara0801:20181016151109p:plain

ほめることは、重要と聞きます。

しかし、いざ「ほめよう」と思った時にどうほめたらいいのか迷うことはありませんか。


今回は、『学びを結果に変えるアウトプット大全』(著:樺沢紫苑さん)の書籍より、自己成長を促す「ほめ方」の効果的な方法をご紹介します。

(1)「強化したい行動」をほめる

ほめるべきは「結果」ではなく、「強化すべき行動」なのです。

 

(82ページより)

ビジネスやスポーツなどの勝負の世界では、結果が一番大切。

しかし、その過程としてどんな内容で勝ったのか・負けたのか、強化すべき行動を確認することがさらに上手になるために大切なポイントです。

(2)具体的にほめる

部下が1億円の契約をとってきた場合、「1億円の契約をとってきてすごいな!」は、結果をほめているのでよくないほめ方。

それよりも、「1億円の契約をとれたのは、クライアントさんの希望に叶うように、あきらめずに企画書を出し直したから。その粘り強さはすごいな」と、強化したい「具体的な行動」をできるだけ細かくほめると、本人も「これからもそこをもっと頑張ろう!」と思います

(82ページより)

何が良かったのかを具体的にほめると、本人の「気づき」となります。一方、結果だけほめると、本人は鼻を高くしてしまい継続的な成長が見込めなくなります。

ちょっとした差だと思いますが、将来の結果には大きな差となりますので、気をつけたいですね。

もし人から具体的にほめてもらえない時は、自分で自分を具体的にほめる方法は、いかがでしょうか。

将来の自分のためにも、具体的にほめることを習慣にするといいでしょう。

(3)承認欲求を満たす

有名な「マズローの欲求5段階仮説」があります。人から承認される、認められるという「承認欲求」は、人間の欲求の中でも高次に位置する欲求といわれます。

ですから、本人の「承認欲求」を満たすほめ方は、本人のモチベーションを大きくアップさせるのです。

(83ページより)

他の人や組織への貢献を強調すると、承認欲求は強まります。

成長している組織や企業ほど、いかに何を貢献してくれたのかを業績評価としています。貢献内容をほめることで、ほめられた人は、さらに貢献したいと思います。

その結果、自己成長や組織・企業の成長につながるのです。

(4)文章でほめる

多くの場合、口頭でほめることがほとんどだと思いますが、手紙やメールなど文章でほめると、より効果的です。

形で残るものは、あとから何度も見直すことができる。本人がそれを読み直すたびに、「ほめ」の効果が得られます。

(84ページより)

社長から社員へメッセージがある際、口頭だけでなくメールなどでほめられると嬉しい経験をしたことはありませんか。

ほめ上手な上司は、部下のモチベーションを上げ、さらに貢献したいと思うことでしょう。

身近な所でほめ方のトレーニング(子育て中であれば、子どもをほめる)

ビジネスで部下をほめるのが、難しいと感じている方は、身近な所からトレーニングすることをオススメします。

例えば、子育て中の方であれば子どもをほめるのです。

お子さんが何かお手伝いをしてくれたとき、具体的に良かった所をほめてみましょう。

また、口頭だけでなく、お子さんに手紙を書いてほめてみましょう。字を読める・書けるようになった幼い子どもの場合は、手紙が好きな年頃です。

あとは、良くできたねと頭をなでたりギュッとしたり、ほめる際は、体で表現してあげるのも効果的です。

すると、さらにほめてもらえるように、子どもは継続的にお手伝いをしてくれることでしょう。

こういった身近な所でトレーニングできると、ビジネスの世界でも自然に行動できるようになります。

 

まとめ

  • 自己成長を促す「ほめ方」には以下の4つの方法があります
  • (1)「強化したい行動」をほめる→結果ではなく具体的な行動をほめる
  • (2)具体的にほめる→本人の気づきとなるよう詳細にほめる
  • (3)承認欲求を満たす→貢献してくれたことをほめる
  • (4)文章でほめる→読み直せるように形に残してほめる

いかがでしたでしょうか。

ほめる・ほめられることによって、人間関係は深まっていきます。

さらに、自己成長を促進する効果やモチベーションが高い組織・会社に変える効果も期待できます。

今回ご紹介した「ほめ方」を参考に、試してみてはいかがでしょうか。

出典:学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)