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マーケティング・営業担当者が読むべきおすすめの10冊とは?

前回は、ビジネスマン向けの仕事に役立つ必読書10冊ランキング(著名人の推薦コメント付き)の記事で、著名人の「座右の書」となっているおすすめ本をランキング形式で10冊紹介しました。

今回は、どんな時代も変化を先取りして、生き残り続けるためのバイブルとなる本の中から、マーケティングや営業担当者が読むべき本」を10冊紹介します。以下のランキングを見ていただくとわかりますが、上位には、古典的ビジネス本が多く並んでいます。時代に左右されない普遍的理論を人は求めていることがわかります。

1位『ビジョナリー・カンパニー』

なぜジョブズ亡きアップルも強いのかを知ることができる一冊

ビジョナリーカンパニー by ジム・コリンズ、ジェリー・ポラス

  • この本は、これから起業を志している人におすすめの本です。
  • 会社の業績などの表面的な情報ではなく、企業が追求する価値を重要視するべきという「考え方」を学べます。
  • 会社というのは、「ビジョン」や「理念」が非常に重要であり、それが存続のために必要不可欠。
  • 経営者が会社や組織をリードする時には「時間を正確に伝える」のではなく、トップがこの世を去っても時計のように永遠に時を刻み続ける「仕組み」が重要。

2位『マネジメント』

経営の抜本的改革が求められている企業幹部におすすめの一冊

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則 by ピーター・F・ドラッカー

  • 1行1行が本質を突いていて、何回読み返しても得るものがあります。
  • 商材の営業(販売)ではなく必ずマーケティングを先にすることが大切。
  • 売れる状況が先に整っていなければ商材は売れないというマーケティングの本質を指摘しています。
  • 社会人としての基礎をもう一度つくる意味でも読む価値があります。

3位『新版 やっぱり変だよ日本の営業』

中国生まれのビジネスマンが見た日本のヤバイ営業がわかる一冊

新版 やっぱり変だよ日本の営業 by 宋文洲

  • 未だに根強く残る営業部の「無駄」と「無意味」に警鐘を鳴らし、効率的な営業を実現するための解決策を提示する一冊です。
  • 徹底的に結果論と精神論を否定し、事実とプロセスを重視する科学的経営手法を提唱しているのが特徴です。
  • 経営者・営業マネージャー必見の本です。

4位『エスキモーに氷を売る』

マーケティングや販売の基本がわかる一冊

エスキモーに氷を売る―魅力のない商品を、いかにセールスするか by ジョン スポールストラ

  • 売れない弱小企業が取った驚異の戦略を確認できます。
  • 「ミスにボーナスを出す」「経営が厳しくなったらセールススタッフを増やせ」など、目からウロコが落ちる驚くべき手法。
  • スポーツマーケティングの世界に飛び込んだ、マーケティングの初心者におすすめの一冊です。

5位『コトラーマーケティング・コンセプト』

世界的なマーケティングの権威がビジネスパーソンに向けた、待望の一冊

コトラーのマーケティング・コンセプト by フィリップ・コトラー

  • この本は、マーケティングで最も重要と考える80のコンセプトを選び出し、それらをコンパクトに解説した本です。
  • ハウツー本ではなく、マーケティングに対する考え方・姿勢を学ぶ本です。
  • マーケティングを学び始めたばかりの学生や新社会人がマーケティングに対する正しい理解をするためにも、おすすめの一冊です。

6位『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』

ドラッカー読者だけでなく、高校生や大学生、そして若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら by 岩崎 夏海

  • 高校野球の女子マネージャーは、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。
  • 本書の大きな特徴は、大変読みやすい点です。
  • ドラッカーに興味があり・字ずらに慣れない方は、まずは本書を読んでから『マネジメント(エッセンシャル版)』を読むと入りやすいでしょう。

7位『失敗の本質―日本軍の組織論的研究 』

今再び注目を集める、日本軍の敗因分析の一冊

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 by 戸部良一,寺本義也,鎌田伸一,杉之尾孝生,村井友秀,野中郁次郎

  • この本は、日本軍の失敗例を分析することで、現代の組織における教訓や反面教師として活用できる本です。
  • 日本軍と米軍が考えている「戦略性」の違いは、ビジネスでも共通するところがあります。
  • 同じ失敗を繰り返さないために、何をすべきか考えるきっかけになります。

8位『企業参謀』

日本に「コンサル」を広めた一冊

企業参謀―戦略的思考とはなにか by 大前 研一

  • この本は、日本企業にコンサルティングを広めた本です。
  • やさしい内容ではありませんが、ロジカルで戦略的な思考を身に付けたい時に役立ちます。
  • 新入社員におすすめの一冊です。

9位『かばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルール』

トップ営業の本質的な考え方とやり方を、あますことなく伝授した一冊

かばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルール by 川田 修

  • この本は、営業マンが今すぐできる56の「ちょっと違う」ことの具体的ノウハウから「お客様目線」で結果を出す考え方を学べる本です。
  • 営業の本当の喜びや楽しさが書いてあります。
  • 営業マンだけでなく、人としての人間性が大切。新入社員におすすめの一冊です。

10位『営業マンは「お願い」するな!』

契約率99%の「営業の神様」による型を学べる一冊

営業マンは「お願い」するな! by 加賀田晃

  • この本は、「営業の神様」の異名を取る加賀田晃氏による営業マンのための本です。
  • 不動産や保険の営業、コンサルタントなどのお客さんから1対1で契約を取る仕事人におすすめ。
  • ノウハウもたくさん詰まっていますが、仕事の本質も学べる一冊です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は「マーケティングや営業担当者が読むべき本」を10冊紹介しましたが、どのような仕事にも共通するノウハウや本質的な考え方を学ぶことができる本が多くありました。
新入社員や新しく担当になった方、さらに仕事の成果を出したい方、まだ読んでいない本があればチェックしてみてください。

ランキングの出展:PRESIDENT (プレジデント) 2018年10/15号(「ビジネス本」総選挙)