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【書評】アウトプット大全から学ぶ自己成長を加速させる本質とは

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「できる人ほど、アウトプットを重視している」と断言するのが『学びを結果に変えるアウトプット大全』の著者である樺沢紫苑さん。

著者は、毎月20冊以上の読書を30年以上続けていた時、「いくらインプットしてもちっとも成長していない」ということに気付きました。それ以来、意識的にアウトプットを強化し、飛躍的な自己成長を遂げ、15万部のベストセラー『読んだら忘れない読書術』を筆頭に、累計50万部の本を出しています。

最近、本業の仕事が忙しくて大変ありがたいことですが、アウトプットの量が落ちてきました。そのため、本書を通して、何か打開策になればと手にとったのがきっかけです。

本書は、アウトプットの重要性やメリット、具体的なアウトプット方法、アウトプットを自己成長につなげるやり方を学ぶことができる本です。一つひとつのエッセンスが小さな単位で構成されているため、読みたいところから確認できるのがありがたいですね。

「仕事や勉強の成果をもっと出したい」「良いアイデアがたくさん浮かぶようになりたい」と思っている方におすすめの一冊です。

今回は、アウトプットの基本法則をはじめ、自己成長を加速させる本質について、ご紹介します。

そもそもアウトプットとは

「読む」「聞く」がインプットで、「話す」「書く」「行動する」がアウトプットです。

インプットだけでは、現実的な変化は何ひとつ起きません。

一方、アウトプットは現実世界に対して変化や影響を与えることができます。

(18ページより)

インプットとアウトプットの最大の違いを一言でいうと、アウトプットは「運動」であるということです。

例えば、東大生などの暗記術は「歩きながら暗記したい本を音読すること」は有名ですよね。運動することで記憶に残りやすくなり、素早く身につけることができます。

それと一緒で、声を出しながら手を動かしていくことで、自己成長につなげることができます。

アウトプットと自己成長の関係

「月3冊読んで3冊アウトプットする人」と「月10冊読んで1冊もアウトプットしない人」では、どちらが成長するでしょうか?

(20ページより)


あなたは、どちらだと思いましたか?

本をたくさん読んだ方が成長できると考える方が多いです。

回答としては「3冊読んで3冊アウトプットする人」の方が自己成長が早いです。

理由は、いくらインプットしてもアウトプットしない限り、記憶として定着しないからです。インプットした時は「わかったつもり」になっているだけです。

大切なのは、インプットはただの「自己満足」であり、アウトプットしない限り「自己成長」しないことです。

本書を読んだ気づきとしては、インプットで得た知識を数多くアウトプットしていくことが大切である点です。

例えば、今回の記事のように、書評ブログを書く時は1冊のインプットを1記事にするのが多いのですが、1冊の中には数多くの学びがありますので、複数の記事に分割してアウトプットして行くのが良いと感じました。そのため、CHAPTER1を読み、すぐに本記事を書いています。

アウトプットの基本法

アウトプットには、以下の4つの基本法則があるそうです。

基本法
  1. 2週間に3回使った情報は、長期記憶される
  2. 出力と入力のサイクルは「成長の螺旋階段」
  3. インプットとアウトプットの黄金比は3:7
  4. アウトプットの結果を見直し、次にいかす

気づきとしては、「継続的な学びのフィードバックサイクル」を回すことが大切な点です。

「フィードバック」とは、アウトプットによって得られた結果を評価し、その結果を考慮して、次のインプットに修正を加えるという作業をいう。

(30ページより)

うまくいった時、失敗した時、次に何を改善するのかを最低でも2週間以内に振り返り、3回以上のアウトプットをすることが重要。

効果的なフィードバックの4つの方法

  1. 短所克服と長所伸展
    本を読んで「理解できなかった点」を、読み返す。ネットで調べる。別の本で調べるのが「短所克服」。

    一方、本を読んで「おもしろかった点」「役に立った点」を実際に実行してみる。それをさらに工夫するために別の本を読む。これが「長所伸展」です。

    (32ページより)
    気づきとしては、はじめに「長所伸展」を優先させ、モチベーションを上げることで次もチャレンジしたい気持ちや自信、楽しさを感じることができる点です。「短所克服」は精神力と時間を要するので、根気強く対応していく必要があり、やや上級者向け。

  2. 広げると深める
    学びを進めていく場合は、その方向性を「広げる」か「深める」の2つの方向性しかありません。

    (33ページより)
    気づきとしては、最初に「広げる」勉強を行い、浅く広く勉強後に、興味・関心度合いに応じて、「深める」勉強をした方が良い点です。

  3. 「なぜ?」を解決する
    「なぜ」を突き詰めると、その先に「気付き」が見えてきます。

    「なぜ」を解決して乗り越えることが成長です。

    (34ページより)
    気づきとしては、人は、研究熱心であればある程、自己成長が早いという点です。

    子どもは、よく大人に「なぜ?」を気軽に質問し、急速な成長を遂げます。それと同じように、大人も疑問点があれば、すぐに「なぜ?」の質問をすることが大切。

    知らないことの方が恥だと思い、何事も聞く姿勢をとりたいと感じました。

  4. 人に教えてもらう

    最も効果的なフィードバック法は、「人」からアドバイスをもらうことです。

    先生、教師、先輩、上司、専門家、コーチ、監督、コンサルタント、メンターなど、自分よりも知識や経験の多い人からアウトプットに対して適切なアドバイスがもらえると、弱点、欠点の修正にもつながり、飛躍的に成長するきっかけとなります。

    (34ページより)

    気づきとしては、困ったときに適切なアドバイスをもらえる人が身の回りにいることが大切な点です。

    それには、日頃から人の困ったことをサポートできるようにすることが重要。「人を助けて我が身助かる」精神が大切です。

    自分に厳しく、人に優しくなりたい。 

アウトプットの6つのメリット

  1. 記憶に残る
    アウトプットすることで、記憶に残ります。

  2. 行動が変わる
    アウトプットはすべて「運動」であり「行動」です。行動することで、良い方向へレベルアップします。

  3. 現実が変わる
    仕事がより効率的になったり、人間関係が円滑になったり、現実世界がポジティブな方向に動き出します。

  4. 自己成長する
    インプット、アウトプット、フィードバックを繰り返すことで、自己成長できます。

  5. 楽しい
    ポジティブなアウトプットをすると、人から褒められ、モチベーションもガンガン上がり、アウトプットが楽しくてしょうがないはずです。

  6. 圧倒的な結果が出る!
    アウトプットすることで、自己成長が進み、現実がどんどんいい方向に変化していき、圧倒的な結果が出ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、アウトプットの基本法則をはじめ、自己成長を加速させるために必要な本質を学びました。

私は、以下の改善を今後実施していき、自己成長しながら成果に結びつけていきたいと思います。

ToDo(今後、改善したいこと)
  • 2週間で3回以上アウトプットする
    ブログでアウトプットする時は、できる限り最小単位で、アウトプットを重視して記載。できる限りリライト(微修正)しながら、より良いアウトプットを心掛けていきます。

  • アウトプットは、復習中心(長所伸展から短所克服の順番に実施する)
    私は、新しい物好きの性格であるため、広く浅くなりがちです。
    深く復習してアウトプットすることも心掛けていきます。

  • 人に教えてもらえるように、人に教える
    SNSで人に教えてもらうのが得意な方ではありません。今後、恥ずかしがらずに疑問があれば素直に聞けるようになりたい。そのためにも、人に教えてもらえるような人間関係や人間力を身につけていきたい。

「仕事や勉強の成果をもっと出したい」「良いアイデアがたくさん浮かぶようになりたい」と思っている方は、ぜひチェックしてみてください。

>>学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)